しばらくテンションも上がらずへこみ続けた毎日だったけど、
最近はなぜか感謝の気持ちがわいてくるように。
あんなにどうしようもない私だったけど、変わらず接してくれてる同僚や卒業生に感謝。
その特別じゃない扱いに、どれだけ救われていることか。
あんなにどうしようもない授業だったけど、それでも私を先生と認めてくれ、
もう一緒に勉強しないとわかった時には心から残念と言ってくれ、
すれ違う時には、わざわざ呼び止めて挨拶してくれたり、
何かと声をかけてくれる在校生に感謝。
あの時もっといい授業ができていたんじゃないかなと今さらながら思って、
心苦しくなることもあるけどね。
そして今、直接教えている新入生。
今回の新入生はとにかく積極的で、こちらが圧倒されるぐらい。
クラスが出来上がった直後、「クラスメートの名前を覚えたいので、名簿が欲しい」と
私の日本語教師人生で初めて言われました。
そして初日にクラスに入る時、久しぶりにあの「先生来た!」って感じを味わいました。
もう圧倒的な大歓迎。
そして休み時間はぐるりと取り囲まれ、質問攻め。
あちらでは物怖じせず他国の生徒とつたない日本語でコミュニケーションをとろうと
頑張ってます。
今まではよく同じ出身地の学生が固まる傾向があったんだけど、そんな枠はお構いなし。
みんな同じ出身地か?というぐらい違和感なし。
そして「先生!」と呼ばれることが多い、多い。
時間割がまだ確立してない時は、
廊下で会うたびに「今日は先生、私たちのクラスで教える?」と聞かれたものです。
他人に対する関心も高くて、一度仕入れた情報は忘れないところもあり。
私は何にも言ってないのに、ある日授業をしたら、
歌とダンスが上手なことになってました。
サックスが吹けることも入手済み。
例年なら卒業間際の2月のビジターセッションでビジターに暴露されることなんだけど。
「この学校で何年教えてますか」と質問され、正直に答えたら納得され(探りか?)
以前は2つの学校を掛け持ちしてたことを言ったら、
「若い時は頑張りましたね」だってさ。
いえ、若い時だけじゃなく、今も頑張ってるんですけど…。
先日行った遠足での彼らのパワーもすごかったです。
バスの中でここに座れと呼ばれることはよくあるんだけど、座ったとたんに囲まれて、
おやつ攻撃、、一緒に写真を撮ることの約束、そしてトークと、
最初の目的地の後楽園までの十数分でやられました。
そしてお約束どおり、後楽園の中では写真大会です…。
どさくさにまぎれて?なのか、教えたこともなく、見覚えもない、知らない学生とも
撮っちゃってます。
食事に行くまでのバスの中で、自己紹介をさせたんだけど、それもすごかった!
自分の自己紹介をした後、まるでクラスごとで競争するかのように、
激しくクラス担任を、そして時には学校の先生全員をほめ殺すのです!
もう恥ずかしくて何度殺されたことか…。
盛り上げ方もみんな上手で、オチを作って話す人、聴衆をあおる人、
突っ込みを入れる人、担任同様?天然ボケな人…。
先生と写真を撮りたくて後楽園をさまよったけど会えなかったから、午後はぜひ、とか
お腹がすきすぎてすきすぎて…とふらふらな声で自己紹介したりとか、
笑っていいとも!ばりの「みなさん、うれしいですか!」「うれし~い」の掛け合いとか。
終始笑顔で笑いっぱなし。
そして極めつけは「先生、歌って~」コール。
断固、阻止しましたけどね。
そして、他のクラスにいてこの日初めて会った学生や、
普段は学校に来てないプライベートクラスの学生、
行く先々で会った日本人に、恥ずかしがることもなく、物怖じ一つしないで挨拶したり、
話しかけたりしてて、なんだかみんなず~っと前からの知り合いみたい。
そして別れの時にはちゃんと「先生、今日は楽しかったですよ」と言って
帰って行ったのです!
先生の言うことも素直によく聞いて物分りもよく、反応もあるから、
扱いやすくて大きな問題もなし!
新入生にして、ここまでできた学生たちって、すごいな~と圧倒。
そんな積極的な新入生に囲まれてると、おちおち悩んでる暇なんてありゃしない。
彼らのおかげで徐々にそんな気になりました。
それにつられたのか入ってる在校生の一番下のクラスは
新入生の積極性が影響してるかのような積極性。
お互いが接触してるわけではないのにね。
私が媒介してるのか?
もう一つの在校生クラスも素直でいい学生ばかりだし。
しばらくは何も考えないで走ることになりそうです。
彼らにも感謝。
そしてこんな環境を与えてくれた全ての人に感謝。
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